HSPの特徴とは?

特徴 HSP

こんにちは、きのこです。
3月になりました。最近は暖かかったり雨が続いたりと、お天気の変化が目まぐるしいですよね。偏頭痛持ちなので、急激な変化にだいぶやられています。

3月といえば、卒業だったり、就職、転勤と環境が変わる方も多いと思います。お店に行っても「新生活」という言葉をよく目にします。新生活って響き、いいですよね。自分には関係なくても、この時期ってかわいい雑貨がいっぱい出ているので、ワクワクします。

さて、今回は、HSPの特徴についてお話していきます。

HSPの特徴「DOES(ダズ)」とは?

DOESとは、HSPの提唱者であるアーロン博士が、「すべてあてはまるとHSPといえる」とした4つの特徴のことをいいます。

  • D(Depth of Processing)物事を深く処理をする
  • O(Overstimulation)過剰に刺激を受けやすい
  • E(Emotional response and empathy)感情の反応が強く、特に共感力が高い
  • S(Sensitivity to Subtleties)些細な刺激を察知する

以上4つです。4つのうち、「一つでもあてはまらなければHSPではない」と考えられています。

HSPのセルフチェックリスト

4つの特徴を見て、「私ってHSPかもしれない」と思った方へ、アーロン博士によるセルフチェックリストを掲載します。

以下のチェックリストに、感じたままに答えてください。
少しでも当てはまる場合は「はい」、まったく当てはまらない、あまり当てはまらない場合は「いいえ」で答えてください。

01.自分をとりまく環境の微妙な変化によく気づくほうだ
02.他人の気分に左右される
03.痛みにとても敏感である
04.忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所にひきこもりたくなる
05.カフェインに敏感に反応する
06.明るい光や、強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい
07.豊かな想像力を持ち、空想に耽(ふけ)りやすい
08.騒音に悩まされやすい
09.美術や音楽に深く心動かされる
10.とても良心的である
11.すぐにびっくりする(仰天する)
12.短期間にたくさんのことをしなければならないとき、混乱してしまう
13.人が何かで不快な思いをしているとき、どうすれば快適になるかすぐに気づく(たとえば電灯の明るさを調節したり、席を替えるなど)
14.一度にたくさんのことを頼まれるのがイヤだ
15.ミスをしたり物を忘れたりしないようにいつも気をつける
16.暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている
17.あまりにもたくさんのことが自分のまわりで起こっていると、不快になり神経が高ぶる
18.空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる
19.生活に変化があると混乱する
20.デリケートな香りや味、音、音楽などを好む
21.動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している
22.仕事をするとき、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる
23.子供の頃、親や教師は自分のことを「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた

引用:講談社『ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。』エレイン・N・アーロン(著)、冨田香里(訳)

いかがでしたか?以上の質問のうち、12個以上の「はい」がある場合、HSP気質であるといえるでしょう。

ただし、「はい」が1つか2つしかなかった場合でも、その度合いが極端に強い場合も、HSP気質であるといえます。

おわりに

今回は、HSPの特徴についてお話してきました。
私が、4つの特徴について知ったとき、「なんでこんなに私のことがわかるの」と驚いたのを覚えています。その後行ったセルフチェックでは、ほとんど当てはまっていて、これは間違いなく自分はHSP=「繊細さん」なんだと自覚しました。

次回からは、HSPのあるあるや、私の体験談などをお話していけたらと思っています。みなさんのあるあるも教えてもらえたらうれしいです。

今日も読んで下さって、ありがとうございました。

 

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